ひとつの新薬が誕生するには１５～１８年もの長い研究開発期間を必要とします。
この最終段階で患者様の協力を得て、有効性と安全性の評価のため実施される臨床試験が「治験」です。
今現在一般に使用されている「薬」も、多くの患者様の治験へのご協力で誕生しました。
治験とは
業務案内
臨床における医薬品開発（治療）の流れ
医療機関のメリット
医療機関にとってさまざまなメリットがあります。
1.治験を通して開発中の最先端の薬剤情報を入手できます。
2.治験はすべての医療機関で実施出来るわけではなく、GCPに定められた「治験実施医療機関の要件」を満たさねば参加することは出来ません。そのため病院機能評価の評価項目にも掲げられております。治験実施医療機関は最先端の高機能医療機関の証と言えます。
3.社会と医療の発展に貢献できます。
4.治験に必要な経費（治験薬管理費、その他の経費）や症例数に応じた研究費が依頼者から 支払われますので、経営的なメリットになります。